街
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街(まち)とは、都市の中のデパートや商店街、飲食店などのアーケードがあり、集客力の高い繁華街、もしくは商業地区をいう。往々にして、交通機関の駅やバスセンターなどの基点と重なったりする。英語では、downtown がこのニュアンスに近い。また、市区町村で最も大きい街のことを“市街地”などと呼ぶ。町よりも大きな街区を指して、街と呼びならすことが多い。近年、建造物の増加、人口の流入などで、発展とともに自然が失われていく地区でもある[要出典]。
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市街地化の指標案
京都の高校教諭米澤信道は、セミの脱皮殻を指標に、市街地京都の自然度分布を考察している。米澤の提唱した自然度は、セミの種類によって自然度を5段階評価(自然度0~4)することで、都市の市街化を明示した。例えば、それを、東京都葛飾区亀有の市街地に当てはめると、自然度1となり、市街化が進行していることがよくわかる。
地区別の街
都会な街には、地域や番地とは別に地区がある。地区の中にも下のように、様々なものがある。
どこかの場所を表現にした地区
そのほか
関連項目
外部リンク
- 街なかの生き物たち - 東京都葛飾区亀有における街なかの生き物たちの記述。
- 2000年京都セミガラ調査(京都市職労) - 2000年における、セミの脱け殻調査の結果を公開している。